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Not the Actual Events

やっとインフルから普通の生活に戻れました。
何年か前にインフルった時は、暇だったから某海外ドラマをマラソンしたせいで、そこで一旦一次創作お休みして何年か二次創作にドボンしましたね〜。
今思えば、あのドラマってオメガバース発祥と言われるジャンルだ…。
今回は特にそういう道を踏み外すような出会いもなく、真嶋さんがコンドーム付ける練習する話とか淡々と考えてました。

というわけで、次のお話は「最初の恋、最後の恋」続編でほぼ決めてます。
オメガバース終わってから一週間ほど様子見て、希望が多ければ新旭いちゃこら短編でも置いてから移ろうかなー、なんて思ってましたが、真嶋二神ペアへの続編希望の数を上回ることはなかったので、予定通りの順番で!
ピクブラのコメントでも、ムーンライトの感想でも、このサイトの拍手コメでも、最初の恋〜は続編希望の声をいただいてますのでね!多数決!

新しく小説書く以外でやろうかなーと思ってることリスト。
●「一言コメントは書きたいけどブログ更新するほどじゃないって時に使える場所ない?ただしTwitterはフォローとか気を使うからヤダ!」というワガママな私に勧められた新しめのメディアがあります。
mnmmと書いてミニマムと読むそうです。
誰にフォローされてるか、誰をフォローしてるか、一切分からないし、RTとかfavも何にもない、Twitterから全てを削ぎ落としたシンプル空間。
誰に向かって話しかけるでもなく虚空に呟いて、聞き心地のいい人だけを雑踏のBGMのように気軽にフォローしていた、あの昔のTwitter本来の使い方があるのでせうか…。
その内気が向いたらやってみようと思います。

●pixivは運営の創作に対する考え方等で、かなり印象が悪いのですが、あそこで創作BLという名で広がっている分野には、ムーンライトノベルズなどとは違う読者層がいるのではないかと!思うのです!
つまりぶっちゃけるなら、pixiv運営好きじゃないけど、新しくサイトに人を呼ぶ宣伝になるなら、一個くらい宣伝作品置いとくと効果あるかな?ということです。
二次創作の総本山ですから、置くならオメガバースですかね?
外部投稿先をいつも人の多さで考えてしまうんですけど、個人の好みだけで言うなら、ポケットBLノベルクラブさんが好きな感じなんですよね〜。
コンテストできちんと審査員に選ばれた作品が、きちんと評価されて上位にいて、なんかそういう落ち着いた大人の雰囲気がイイナ♡って(憧れ)
最初の恋続編ができたら、宣伝とか関係なく、前作とまとめてあの憧れの場所の隅に置かせていただきたひ…。

サイトに関わる話はそれくらいかなあ。
残りは趣味の話です。

日本アカデミー賞の優秀賞に『怒り』関連がたくさん入ってるー!
最優秀賞も取ってー!シンゴジに負けるなー!
綾野さんは別作品で主演にノミネートされてますけど、妻夫木氏が助演側にいるから、上手くいけば二人で最優秀賞とか…なんか絡みの希望を…。

あと、私のプロフィールを読んでて、なおかつNINを知ってる人は、12月にあれだけ毎日ブログ更新してたのにNINの新EPの話一切しないなーって変に思ってたことと思います!
なんでしなかったって、毎日小説直しながらブログ書いて、その片手間にNINについて語るというキャパがなかったからです!
聞くだけならずっと聞いてた!あのオメガバース話のBGMの大半はあのEPです。

というわけで、12月下旬に突如現れたNINの新EP『Not the Actual Events』について。
私の中でNINは、The FragileまでとWith Teeth以降で別の棟が二つあるみたいな感じだったんですよ。
違う建物が二つ建ってて、たまに歌詞からその二棟に細い連絡橋が見えるくらいの。
でも今回のEPは、やっとその二棟両方の上にこれから何かが建とうとしてるような、そんな感じを受けました。
どれも初期作みたいな攻撃的なサウンドが残ってるんだけど、それを後期作の音でラッピングしてるみたいな?
1曲目はThe Slipぽいなと思ったし、2曲目はHesitation Marksに入っててもおかしくないかも、4曲目はYear Zeroに紛れてそうだなって思うんだけど、なんかどれもbroken前後の頃のトレントっぽいなと思う部分があるんですよね。
3曲目は明らかにThe Downward SpiralのReptileと関係があるし、最後の曲はThe Fragileで作った音の進化系を思わせる何かがあって。
初期作と後期作は二つの棟で別れてしまっていると感じていた私にとって、後期作を経た上で初期作の上を作ってくれそうな気配がすごく嬉しかったです。
ほとんどの曲が歌をメロディーにせずに、半ば喋るようなボーカルになってるのも、最近のサウンドトラック関係の仕事を通過した故なのかもしれませんね。
今後のNINの可能性を感じたという意味では最後の5曲目が一番ですけど、4曲目The Idea of Youの最後のパートがトレントらしさを感じて好きだなあと思います。

しかしNIN知らないって人にまずこのEPを聞いて!とはとても言えない内容なのも分かってます。
メロディーが薄いからキャッチーじゃない。先鋭化しすぎてる。
これはあくまで、これまでのトレント・レズナーの歩みを知っている信者によるレビューです。
NIN初めて!という人にはThe Downward SpiralかThe Fragileをお勧めするのが鉄板ですね。
私はもうNINばっかり聞きすぎて、私の作るお話には全て昆布の出汁のようにNINが染み込んでると思います。
だから、私のお話をいいなと思ってくださった方は、きっとNINもいいなと思ってくださるはず!(とても強引なNINの布教)
私が「TFのTDTWWA最高だよね!」と言ったら自然と「ななーなーななーなー♪」と歌い始めてくださる方を募集しています。

NINはやっぱライブの熱気がすごいから来日してくれるといいなあ( *’ω’* )
フジロック行けない私にとって、既にその辺の日がNYのライブで埋まってるのは幸い。
サマソニでもおなじみ新木場単独でもいいからはよ!