やっぱりキョン古だよキョン古
寒い〜頼むから雪そんなに積もらないで!すぐ溶けて!
22日はバスが止まって駅から家まで1時間歩くはめになったんだから!
徒歩1時間の内の半分は山登りだったよ…。
この後また別途コメントレスをするけど先にブログ書く!
少し前にTwitterで突如「古キョン」がトレンド入りした事件、ご存知でしょうか。
※古キョンとは『涼宮ハルヒの憂鬱』に出てくる古泉君とキョン君のカップリングです。
その時に私が「懐かしい〜でも私の性癖だとキョン古なんだよね〜」と言ったところ……。
妹「あ、『そこでキョン古って言う奴は何やってもダメ、どこ行ってもマイナー』って感じのツイもバズってたよ」
私「あ゛あ゛あ゛〜〜」(崩れ落ちる)
普段やる気なさげなヤレヤレ系男子がセックスでは能動的に攻める立場になるってとこが至高では??
古泉みたいなイッケメーンが男相手に足を開くってとこがまさにBLの醍醐味では??
この世界は何?ここはどこ?私は誰?”Σ⊂(☉ω☉∩)
ちなみに最近の流行りだとユーリオンアイスなんかがありますけど、本編未視聴・聞いたキャラ概要だけで判断するなら、金髪と銀髪は受け、主人公の黒髪は攻め、というのが私の趣味。
そして案の定、銀髪攻め黒髪受けが圧倒的と聞いて……キョン古のジンクスが既に(`皿´ )
冴えないように見えてやる時はやる黒髪の男性と聞くと、「そういう攻め好き〜!童貞?童貞だよね?」とウキウキするのが私です。
天才とか美形と聞くと「これは受けにするしかない!」と意気込むのが私です。
「童貞攻め」とか「美形度が攻め<受け」という私の性癖がマイナーなのは知ってたけど、二次創作カップリングでもやっぱりそうなるんだな〜と、鮮やかすぎる結果に驚いた次第です。
ただ「世間の需要と自分の好みが違うと知る=自分が書くものをそれに合わせて変えていく」というわけではないのです。
お仕事として「やれ」と命じられたら、美形俺様攻めや平凡容姿の受けも書きますけど、趣味なんだから自分が好きなカップリングを書き続けます(∩`ω´)⊃))
それと同じで、2〜3万字の方が気軽に読んでもらいやすいとか、恋愛以外の心理的成長は求められてないっぽいとか、そういう世間の需要を知ったことと、これから私がどうするかってことは別の話。
この前のブログの後にいただいたコメントで、何となく今後について心配されてる!?と思ったので、その辺はご安心ください、と…。
醤油ラーメンを作りたい気持ちは変わらないけど、より多くの人の需要に応えるために研究して、隠し味を入れたりトッピングに工夫したり出す場所を考えたりするぞ~ってことです。
豚骨ラーメンになったり蕎麦になったりはしません!
ムーンライトノベルズさんは異世界料理店で、pixivはラーメン食べてくれる人もいるファミレスみたいな感じで少しずつ近付いてきてるので、ここからさらに中華料理店かラーメン専門店を見つけられたらいいなと、去年からずーっと考えている次第です。
具体的に言うと、同人誌の他にエブリスタさんやポケットBLノベルクラブさんを試してみようかなと検討中。
ちなみに、私がかつて唯一二次創作していたカップリングは、AO3(海外の二次創作小説投稿サイト)での作品数等を総合的に見て、世界で最もメジャーなカップリングと言っても過言ではなかったんですよ…!
海外方式だと受け攻めの左右を区別せず合算した数値になっていますが、私が好きだった方の左右が露骨にマイノリティだったわけではないと思う。
一方、日本における同原作の二次創作では別のカップリングがメジャーでした。
つまり、日本ではマイナーでも世界視点で見れば私の嗜好は一転メジャーに!なる!
創作する方向性は変えないけど、出す場所を考えるのは大事っていうのはまさにこういうことであります。
そして今ここを読んでくださっている方というのは、私と同じ性癖をお持ちなはずだと勝手に決め付け、年末年始に読んだ商業BLをおすすめさせていただきます。
12月はどこの電子書籍サイトもセールしてたのでね…。
買い込んだわ…多分1万円以上…。
ちなみに以前の商業BL紹介記事はこちら。
■かさいちあきさん『恋と性と魔法の作用』
かさいちあきさんは普段から作家買いしている中のお一人です。
ヘタレだったりズレてたりする攻め×ビッチだったりツンデレだったりする受けが好きな方は全買いして間違いない!
年末年始は『俺の飼い方叱り方』の2巻も一緒に買って(発刊ペースが速くてすごいです)、やっぱりこのズレた攻め好きだなあと思い、その次にこっちの『恋と性と〜』を読み始めました。
表題作を読み始めた時は、いつもとカップリング性癖が違う…?と思いかけたのですが、読み進めていくうちに、この受け思考がぶっとんでて面白いな〜と楽しく読めました。
で、ここからが本題なんですけど、表題作の後に入ってた脇カプ番外編がね、「やっぱり作家買いしてて良かった!!!」という内容だったんですよ!
表題作の受けの双子の兄貴っていうのがセフレと遊びまくるヤリチン兄なのですが、そいつがセフレ(女)の弟のDT高校生に食われるっていう…神か!神だ!
しかもなんとQpaでそっちの続きがまだ出てるらしい(∩ˇωˇ∩)
続いてるってことはDT攻めヤリチン受けが大人気ということで、この世界もまだまだ捨てたもんじゃないなと拝みました。
■嘉島ちあきさん『俺と上司のかくしごと』
嘉島さんは以前、攻めが着ぐるみ着てる『花とうさぎ』を読んだことがあって、ちょっと変な攻めが好きな方にはおすすめなお話でした。
で、今回読んだ『俺と上司のかくしごと』もこれまたすごく性癖に刺さる内容だったのでおすすめしたい…(ฅ’ω’ฅ)
隠れドルオタの部下×チャラそうなゲイの上司です!
まず攻めが隠れオタってことでね、家ではボサ髪メガネ→仕事ではメガネ外して前髪あげてっていうギャップがおいしい。
黒髪タレ目ってやっぱり黄金比だよね…!
受けの上司は俺様だし遊んでそうだし…と思いきや実は…ってところが超好み。
気丈に振舞ってるけど心に傷を負っている系の受け君は大好きですよお(ノ*’ω’*)ノ
お互い人に言えない弱みがあって、最初はそれを事故で分かち合うことになってしまったんだけど、最終的にはお互いがお互いの居場所になっていく過程がすごく好みでした。
■凪良ゆうさん『美しい彼』
前回商業BLを紹介した時に、小説はなかなか開拓できないと申し上げましたが、今回やっと小説で性癖ジャストミートなものを発見しました。
っていうか有名作のようだから皆さん既にご存知なのでは疑惑( ಠ_ಠ )
私にとっては凪良さん初読みでした。
キモい(けど実はイケメンな)ファン×美形俺様……素晴らしい。
この攻めのキモさと受けのかっこよさがまさに理想!
巷ではどうしても美形(アイドル・俳優)×ファンが多いけど、ファン側が攻めで俺様美形が受けというこの作品こそ私が求めるカップリングでした。
電子書籍では挿絵が一切ないという点のみ残念ですが、この理想の受け攻めの前では些細なマイナス点です。
続刊が出ていたので迷わずそちらも読んで満足…してないです三冊目四冊目をください。
続編が出たということはこの受け攻めが世間で大人気ってことなのか、それとも凪良さんという人気作家さんが書いたから売れただけなのか…。
どちらにせよ、この性癖を有名作家さんが書いてくれるなんて砂漠の中のオアシスじゃ…。
凪良さんのお話はまだこれしか読んだことないのですが、他も私の性癖に合いそうなのはあるのでしょうか…(๑•﹏•)
結構たくさん読んだのですが、時間が遅くなったのでこれくらいにしておきます!
というか年末年始の記憶がもう薄れかけていてやばい!